おひさんがやっていたように、僕も振り返ってみた。
4月 表富士自転車登山競走 11位
上りに結構自信がついたレースだった。
5月 ツールド熊野チャンピオンクラス 3位
上りで千切れなかったら、なんとかゴール勝負で太刀打ちできるんだ!という自信がついたレース。
6月 SDA王滝100km DNF
はっきり言って、自信があったレース。でも、上りで遅れ、挙句に脱水症状。自分のフィジカルの弱さを露呈されたレース。
7月 はりちゅうロードスポーツクラス DNF
完全に調整ミス。速くなりたいあまりにオーバーワークに陥り、最悪のトレーニングだった。乗れば乗るほど遅くなった。脱水についても考えが甘かった。
鈴鹿8時間エンデューロ 25位
前回よりは1つだけ順位は上がったが、全く自分の走りができなかった。オーバーワークと脱水症状。すべてが休養しなかたことが原因。 この頃は自転車が楽しくなかった。
8月 シマノ鈴鹿 1時間サイクルマラソン 5位
トレーニングの方法を見直し、LSDでじっくり心肺を鍛えた。アウターを封印し、インナーで高回転を体に叩き込んだ。心拍も85%をこえるようなことはせず、常にメディオよりしたのレベル。こんなんで大丈夫か?という疑問もあったが、自分を信じて只管耐えた。
そして迎えた本番、どんなスピードにも対抗できる持久力を手にいれ、最後まであきらめない根性も育った。ゴールスプリントまで持ち込み、実業団登録選手を相手に自分の力が通用することが分かった。できれば表彰台に乗りたかったが、それは来年の宿題。
9月 舞洲クリテリウム オープン2 19位
数字的にはだめな順位だが、内容が最高だった。自分の持久力がどこまで通用するのか試してみた。1周目でアタックをかけて、15周中113周逃げることができた。これはスランプからの脱出を意味する内容だった。
10月 加東サイクルロード カテゴリーB 4位
3連覇がかかったレースだったが、惜しくも4位だった。終始、先頭集団で走行し、ラストの上りのアタックを決められたことが収穫。そして、途中で集団に吸収されてもスプリントで牛蒡抜きにできたことが収穫その2。
来年はひとつクラスを上げてCで参戦予定!
ツールドジャパン四日市 Bクラス 準優勝
今シーズンの集大成。優勝はできなかったが、スプリント勝負で引けをとらなかったことが収穫。レース中に周りをみてその状況に応じた作戦を立てられたのがよかった。そしてその自分の判断に対応できた心肺機能と脚力が練習の成果。
来年はAクラス。 こうなりゃ、再来年はSクラスで走れるよう狙うはもちろん優勝!!
というわけで、今年は勝利数0で終ったシーズン。でも、例年に比べて得るものが多かったシーズン。悔しさを忘れない限り、僕はもっともっと速くなるし、強くなる!!
やっぱ、自転車最高!!