今日は滋賀県で救急外来に世話になりました。
衝撃の映像をどうぞ・・・
じゃじゃじゃーーーん!!!
虹鱒を友人と釣りに行きました。
40センチくらいの虹鱒を釣って、針を外そうとしたとき、魚が暴れて、ルアーが手に当たりました。
で、よく見ると、手の甲にハリがめり込んでいました。
不思議と痛みはなく、落ち着いて魚を逃がし、救急病院へ。
待つこと数分。治療が始まりました。
ドクターが手に持っていたものは大きなワイヤーカッターのような医療器具。でも柄にはKTCの文字が・・・
それって工具の会社ですやん!!
それって、工具ですやん!!!
でも、あまりに大きすぎたので、ドクターはおもちゃ箱のようなところから次にニッパーのような医療器具を持ってきました。
よくみると・・・
それってほんまにニッパーですやん!!
それって100均で売ってるやつですやん!!
そのニッパーで針をカット。
そこから本格的に治療が始まりました。
ドクターはつぎにペンチのような医療器具を持ってきました。
よくみると・・・
それってペンチですやん。
それとおんなじモノ持ってまっせ。
ドクターは僕の手にイソジンを塗りたくりました。
次に、そのペンチにもたっぷりのイソジン・・・・・
そう、そのペンチで抜こうとしていました。
そしてお待ちかねの麻酔!!
と思いきやドクターのとった行動は・・・・・・
いきなりペンチで針を掴み、ぐいぐい押し込みだしました。
待って。麻酔してませんやん!!
そんな心配とは裏腹にドクターはぐいぐいやっています。
そして力の限り押し込むと、針先は別のところから皮膚を突き破って出てきました。
エイリアンが腹を食い破ってでてくるような感じでした。 そうです。釣り針にはかえしがついているので、そのままでは抜けません。突き破って出すことによって初めて摘出できるんです。
しかももう1本。
地獄でした。
なんていっても、麻酔なしですから・・・
江戸時代の治療を受けたような夢の30分でした。
治療費しめて950円でした。
950円で話のねたが出来たと思えば、安いモンです。