さて、肝心のレースレポートを・・・
当日の朝、5時半に起床、6時に出発。6時半過ぎに現地着。
めちゃくちゃ寒い。富士は真っ白。距離を短縮してのレースとなることとなった。
うれしいような、悲しいような。ここまできたらフルコースの1時間切りにチャレンジしてみたかったな~
アップも終わり、いよいよスタート。
11.5kmのゴール目指して自分のペースで淡々と上るだけ。
そして10:40スタート。 いきなりペダルにクリートが嵌らず置いてけぼり。
さすがにちょっと焦り、5分ほど350W平均で追う。 ここで脚を使うわけには行かず、徐々に落とし、285Wに。
3.5kmのゲート前でなんと長老発見!! 儀式のかいもなく、DNFらしい。そんな長老のためにも不甲斐ない走りはできない! Y‘s魂に火がつきました。
前回のレースでは後ろから抜かれることもあったが、今回は誰にも抜かれず、ドンドン置き去りにすることができた。パワー計をみると290W。自分の力では1時間なら290Wいけるはず。
でもちょっと疲れが出始めてきた。前に3人のパックを確認、じっくり距離をつめていく。
この感じがたまらなく面白かった。コース上にあと何キロという表示がなかったので、全く距離感がつかめなかった。おかしなことにだんだんと出力が下がってきた。この原因は2つあり、明確なのであとで解説します。
そして前の距離が徐々に縮まってきたところで突然のゴール。
どうせならあと1kmの表示がほしかった。
フルコースなら問題なく3人を料理できたと感じます。
タイムは38分6秒。
目標としていた短縮コース40分きりは達成できました。残り5kmなので、この調子で走れていたら確実に57~8分で走れたと思います。 自分でも驚くほど頑張れました。
下山後、リザルトをみるとなんと驚きの8位!! ということは前の3人を抜いて入れてば5位!! まあ、これは次回のお楽しみということで・・・
ステージに立って、賞状をもらうのはホントにうれしかった。上りが苦手でも、努力すれば速くなるんだ!ということが分かりました。 ちょっと欲がでてきて、今度は台に上りたくなりました。楽しみです。
そうそう、前述の出力低下の原因について
一つ目はズバリ「寒さ」 指きりグローブで出たため、指先がかじかんでしまい、その冷えが体中に回りました。やはりフルフィンガーが必要でした。
そして二つ目。それはスタート直後の5分ほどのハイペース。 この前、鍋谷で300Wを出した時は序盤は260Wくらいで走りました。
やはりLT値を超えた無理なペースはだめだということが分かりました。というか、分かっていたのにやってしまった自分が情けないです。
でも、原因が分かったので、これを踏まえて、6月の富士山国際ヒルクライムではあざみ1時間きりを目指してみたいと思います。
鈴鹿8時間エンデューロ、ツールド熊野、そしてあざみライン
あと一月少々、がんばってみます。
つじぷりお改の家族のみなさん、もう少しばかりご協力ください。