ツールドジャパン 終わりました。
みなさん、あたたかいご声援有難うございました。
結果は準優勝。1番にはなれませんでした。まだまだ練習が、精進がたりませんでした。 やっぱり勝者は強かったです。
でも、自分自身の力以上を出せたので、自信につながりました。
これでつじぷりおのロードシーズン2008は終了です。
来シーズン、さらにパワーアップします。
それではレースレポートです。
土曜から現地に乗り込む。参加メンバーはおひさん、coyupapaさん、僕、こぷりお、ここぷりお、妻。
軽く試走をすませて湯の山温泉、そして宿舎。
当日6時に出発。しかし、あいにくの雨。ウエットな路面を考えるだけでブルーになる。でも、気持ちを切り替えて現地入り。
早速アップをし、まずはCクラスのスタート。 切り込み隊長はおひさん。高まる緊張感のなかでスタート。去年Fで優勝して今年はCにステップアップ。2連覇をねらうおひさんはいいペースで周回をクリア、そして最終周、昨日会議を開いて相談したポイントでアタック。後続を引き離してぶっちぎりの優勝。 かっこよすぎでした。
あんな鳥肌の立つゴールシーンを見せられては否が応でも気分は高まる。
Bクラスにでる僕と、Xのcoyupapaさんはスタート位置へ。
F、Cと優勝して今年はB。今まではある程度自信はあったが、今回は3周回と長い。そしてBクラスということもあり、苦戦は必至だった。
だから優勝うんぬんより、入賞する自信すらなかった。でも、応援してくれるみなさん、そして遠く和歌山から駆けつけてくれた両親、家族のためにも、今までの練習を無駄にしないためにも気持ちを切り替えてスタートラインにたった。
ちなみにcoyupapaさんは当初Fだったが、Xに編入させられてしまった。
速いペースで周回をこなし、アタックも炸裂。いい感じでゴールに飛び込んだが、逃げたクループがあり惜しくも10位。タイムで考えれば、Fでは優勝しているタイム。ほんまに速くなった。すごいと思う。
来年はリベンジや!!
話は戻ってBクラス。
スタートの合図で飛び出す。ローリングスタートしてからいきなりペースアップ。最初の上りへ。これを3回繰り返したら楽になれる!!そう言い聞かせてクライム。でも、いつもよりも脚が回る。無理せず、集団前方で様子見。気持ちよくクリアできた。 そして長い下り。落車に気をつけてスピードアップ。先ほど上昇した心拍も落ち着き、アタック迎撃態勢に入った。下りでのアタックにも反応し、後半の何回かのアップダウンも順調にクリア。そして2周目。
最初の上りでまたまたペースが上がる。でも、不思議と楽についていける自分がいた。
今だから言えるが、1周目で入賞の確信ができた。
2周目で表彰台はいけると思った。
2周目もたれることなく、心肺は絶好調だった。
そして両親、家族、友人達の声援をうけて最終周へ。
上がるペースにも対応でき、日ごろの高強度トレ、そして夏場のLSDの効果を感じた。
そして最後の上りで集団を絞るためのアタック。これをこえたらあと1km。後ろを見ると数人ついてきている。さすがにBクラス。
そこから限界までペダルを踏み、最終コーナーへ。
ここは鋭角に曲がるいやらしいコーナー。これをクリアしたら上りのゴールスプリント。
いい位置でコーナーをクリアするために先頭に出て、コーナーへ。落車することなくスムーズにクリア。そして間髪入れずにスプリント開始。
勝ちを意識した瞬間、真後ろに1人ぴたっと付いているのがわかった。
そこから2人のスプリント。あと50m、相手が先行。もうだめだと思ったが、あきらめずに踏む。 並びかけたときにゴール。
1000分の3秒差。
めっちゃ悔しいけど、相手が凄すぎた。やっぱり、一番強いものが勝つ。
僕はそれだけ弱かったということ。
でもすがすがしい気分。
来期はAクラス。4周回、目いっぱい楽しむ!!
応援してくれたみなさん、本当に有難うございました。
でも、今回のレース、ホンマに楽しかったです。練習のほうがしんどいと思ったし、途中いろんな駆け引きができて楽しかった。
いろいろ作戦を変えながら戦えたのが面白かった。
やっぱ自転車最高!!
そして、練習はやっぱりウソはつかない!!
筧五郎さんと。 すごく気さくないい感じの選手でした。